四日市の事件事故情報

1994

特殊詐欺事件の発生

 2020年9月25日、四日市市の女性(80歳代)宅に、年金事務所の職員を名乗る男から電話があり、「還付金があります。口座の番号を教えてください」などと言われ、口座番号と住所を教えたが、この電話を不審に思った同女性は、不正に現金を引き出されないように現金を自ら引き出し、自宅で保管をしていた。その後、9月28日夕方、三重県警察の「シマダ」を名乗る男が自宅を訪問し、「還付金詐欺などが流行っているのでキャッシュカードなどを封印して渡せないようにさせてほしい。」などと言ったことから、その男にキャッシュカード、引き出して保管していた現金、通帳を渡したところ、男がこれらを3つの封筒に分けて入れ「封印するので印鑑を持ってきてください。」などと言ったため、女性が印鑑を取りにその場を離れた隙に、現金とキャッシュカードが入った封筒を別の封筒にすり替えられ、現金とキャッシュカード1枚を盗まれる特殊詐欺事件が発生した。(四日市西署)