中央陸上競技場がリニューアルオープン 天然芝を全面改修

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 四日市市日永東の中央陸上競技場がこのほど、全面的な改修工事のため休館していたが、トラックやインフィールド部分の天然芝を全面改修するなどし、リニューアルオープンした。隣接する中央フットボール場Aフィールドのサブトラックと併用で、三重県内では唯一の第二種公認陸上競技場として大規模な陸上競技大会も可能となった。【リニューアルオープンした中央陸上競技場(四日市市提供)】

 改修工事ではスタンド棟のシャワー室、トイレの改修、スタンド席にスロープを設置するなどバリアフリー化をした。観客収容人数はメインスタンドが2,500人、芝生スタンドが4,500人の計7千人。フィールドでは排水や電気設備も改修された。

 リニューアル記念として10月24、25日には三重陸上競技協会主催で、「四日市市中央陸上競技場リニューアル記念2020三重県秋季選抜陸上競技選手権大会」が開催。大会は、無観客で開催予定だという。

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