40代男性が再検査で陽性 鈴鹿市のクラスター

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 三重県は11月9日、鈴鹿市に住む自営業の40代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内9例目のクラスター(感染者集団)として10月31日に陽性が判明した男子中学生の同居家族で、濃厚接触者として調査を受けていた。県内の感染者は延べ597人となった。

 発表によると、男性は10月31日と11月4日にそれぞれ検体採取し陰性が確認されたが、6日に37度台の発熱、頭痛、全身倦怠感が発生。翌日も症状が続いたため再検査したところ陽性が判明した。現在も症状が継続し、県内の医療機関に入院している。

 このクラスター事例での検査対象となる家族・親族計30人のうち、陽性が判明したのは21人、陰性が9人となった。

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