四日市市の家族ら6人が陽性 新型コロナ

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 四日市市は11月18日、10代から60代の男女6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち5人は既に判明している患者の濃厚接触者だった。同市の感染者は延べ129人、県内は延べ634人となった。

 同市保健所保健予防課によると、新たに感染が判明した40代女性と10代女性、20代女性、10代男性2人の計5人は、16日に陽性が判明した自営業の50代男性の同居家族で、16日に濃厚接触者として検体採取をしたところ陽性が確認された。

 このうち4人は、16日に37度台の発熱が発生し、翌日に解熱した。20代女性は14日に頭痛や息苦しさの症状があり、17日には下痢の症状も出現した。5人とも12日以降の外出はなく、現時点での濃厚接触者は確認されていない。

 60代会社員の男性は10日に37度台の発熱。検体採取の結果、17日に陽性が判明した。現在は県内の医療機関に入院調整中。県外への外出はなかったといい、詳しい感染経路は調査中。現時点で特定されている接触者は会社関係者24人。

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