三重県内で新たに14人感染 80代女性が死亡

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 三重県は12月12日、10代から80代の男女14人が新型コロナウイルスに感染した他、入院していた80代女性が11日に死亡したと発表した。県内の感染者数は延べ1042人、死者数は12人となった。

 県によると、松阪市では4人が感染し、うち80代無職男性は10日に陽性が判明した20代女性が勤務する介護施設の入所者。20代から50代の男女3人は10日に陽性が判明した10代会社員男性の同居家族。

 桑名市では3人が感染し、うち10代男子学生2人は1日に陽性が判明したいなべ市の10代女子学生の友人関係。70代無職男性は詳しい感染経路が分かっていない。

 津市では、同居家族の感染が判明していた女子中学生が感染。木曽岬町の20代と30代の会社員男性2人は、愛知県で感染が判明した同町在住50代男性の職場同僚。
 
 鈴鹿市では会社員と大学生の10代女性2人、亀山市では40代会社員男性が感染し、いずれも県外を訪問していた。大阪府在住の40代会社員男性は、出張で伊賀市内の宿泊施設滞在中に発熱後、感染が判明した。