人工呼吸器を市へ寄贈 四日市西ロータリークラブ

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 新型コロナウイルス感染症対策に役立ててもらおうと、四日市西ロータリークラブ(大矢知直登会長、会員数74人)はこのほど、人工呼吸器1台を四日市市へ寄贈した。来年3月頃に市立四日市病院(同市芝田)に納品される予定だという。【四日市市市役所で行われた感謝状贈呈式に出席した大矢知会長、森市長、齋藤幹事、岩田委員長(左から)】

 同クラブは1971年に創設。来年6月に創立50周年を迎えることから、実行委員会を立ち上げ、イベントを企画していたが、新型コロナの感染拡大の状況を鑑み事業内容を見直した。地域の医療に貢献しようと人工呼吸器を市へ寄贈することになったという。

 市からの感謝状贈呈式が12月21日、四日市市役所であり、同クラブの大矢知会長、齋藤雅彦幹事、創立50周年実行委員会の岩田雅之委員長が出席。森智広市長から大矢知会長に感謝状が手渡された。

 「四日市の医療機関の方々が頑張っていらっしゃいます。役立てていただければ」などと話した大矢知会長。目録を受け取った森市長は「ご支援を受けながら全力で新型コロナの対応にあたっていきます。本当にありがとうございます」と感謝を述べていた。

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