「中央緑地ここよか」がオープン 公募設置管理制度を利用

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  四日市市日永東の中央緑地に新しい公園施設「中央緑地ここよか」が4月20日にオープンした。今秋開催予定の「三重とこわか国体・三重とこわか大会」の会場となることから、魅力向上を図るため公募設置管理制度「Park-PFI」を活用し整備が進められてきた。【オープニングセレモニーでのテープカット=四日市市日永東で】

 同市では、2019年に事業者を公募し、2020年6月に伊勢市に本社を置く船谷ホールディングスと基本協定を締結。事業者によって整備が進められてきた。

 飲食店や周辺公園施設の整備が完了。木造平屋建てで、延べ床面積510.72平方メートルのスペースでは、「スターバックスコーヒー」「カフェMorinokuni」「イタリアンキッチンVANSAN」の3店舗が営業を開始した。周辺公園施設は整備面積が4895平方メートルで、木造平屋建てのトイレ1棟、ベンチや園路灯などが設置されている。

 店舗の営業は午前11時から開始。事前に開かれたオープニングセレモニーで四日市市の森智広市長は「私自身、うれしくわくわくしています。国体へ向け中央緑地の施設をリニューアルきましたが、大きく盛り上がっていくことを期待しています」と話していた。

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