四日市市9人含む三重県内22人感染 接骨院の研修で新たなクラスター

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 三重県は5月31日、10歳未満から70代の県内男女22人が新型コロナウイルスに感染し、入院していた80代男性が死亡したと発表した。参加者4人の感染が確認されていた県内の接骨院の研修では、参加した20代従業員女性が新たに感染し、県内78事例目のクラスターに認定された。県内の感染者は延べ4913人、死亡が確認されたのは106人となった。

 発表によると、クラスターが発生した県内の接骨院では、勤務する津市の20代従業員女性が新たに感染。25日に陽性となった職場同僚の濃厚接触者調査で、一度陰性が確認されていたが、28日から38度台の発熱などの症状が現れたため、再検査したところ陽性となった。研修は、19日以前から複数回にわたって実施。接触のあった検査対象者11人のうち、陽性が5人、陰性が6人となった。

 四日市市では10歳未満から50代の9人が感染。50代教職員女性は、17日から28日まで出勤しており、23日に市内の親族宅、29日に知人宅を訪問していた。濃厚接触者は同居家族2人と知人1人、学校関係者4人。接触者は学校関係者16人。同市の20代男子大学生は、県外感染者の友人宅を24日から25日に訪問するなど接触があった。18日から20日、26日に登校があり、学校関係の濃厚接触者を調査中。

 伊勢市の40代介護施設職員の男性は、28日出勤があり、26日に友人と県内のスポーツ施設を利用。28日には友人と食事をするなどしており、濃厚接触者として同居家族3人、友人8人、職場関係者4人が特定。職場関係の接触者17人の調査も進めている。

 津市では20代から50代の男性6人が感染。このうち会社員男性4人は、出勤や施設利用、別居家族宅への滞在など、県外への外出歴があった。

 この他にも、朝日町といなべ市の20代男子大学生2人、鈴鹿市の10代男子学生、菰野町の10代女子小学生と70代パート従業員の女性が感染した。菰野町の小学生は28日まで通学しており、学校関係の接触者41人が特定されている。

※5月31日午後6時55分追記