RSウイルス感染症が増加 県や市が注意呼びかけ

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    3歳以下の乳幼児が感染すると重症化することがある「RSウイルス感染症」が三重県内で増加している。例年は12月をピークに11月から1月にかけて流行するが、三重県内では、県感染症情報センターの報告によると、6月7日から同13日にかけて、定点当たり患者届け出数が全国平均2.62のところ、三重県では5.43、四日市市内では3.14、同14日から20日では全国で3.05で三重県は7.14、四日市市は2.86という報告が出ている。

 また、6月21日から27日に関しては、三重県で11.88、四日市市で3.29となっていてる。症状は2から8日の潜伏期間で、発熱や鼻汁の症状が数日続く。軽症で済むことが多いが、重症化する場合はせきがひどくなったり、呼吸困難などの症状が出現、場合によっては、細気管支炎や肺炎を起こすこともあるという。生後3か月以内の乳児などは重症化するリスクが高く注意が必要だ。

 四日市市ではホームページなどで感染予防の方法などを掲載し、注意を呼び掛けている。感染予防のポイントは、流水と石けんによる手洗いや、アルコール製剤による手指消毒や、子どもが日常的に触れるおもちゃや手すりを、こまめにアルコ―ルや塩素系の消毒剤で消毒することをすすめている。