【続報】三重県内33人感染 3日連続で30人超え 新型コロナ

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 三重県は7月30日、県内男女33人(四日市市発表分11人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染者数が30人を超えるのは3日連続で、県内の感染者数は延べ5718人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市11人、津市7人、鈴鹿市3人、桑名市、松阪市、菰野町が2人、川越町、亀山市、御浜町、玉城町、熊野市、名張市で各1人。23日から29日までの人口10万人当たりの新規陽性者数は8・24人となり、警戒レベルの目安である10万人当たり8人を超えている。

 津市の20代会社員女性は、27日まで出勤。24日に友人と食事をしており、翌日に友人と会話があった。濃厚接触者は同居家族5人と友人3人。同市ではこの他に、県外感染者と接触があった10代女子中学生と別居親族の50代女性も感染。女子中学生は感染可能期間内での行動歴はなく、学校関係の濃厚接触者はいなかった。

 御浜町の20代教職員男性は、24日に県外で友人と食事、27日まで出勤があった。濃厚接触者は同居家族2人と職場関係者6人、25日に自宅を訪れていた別居親族3人。

 松阪市の20代店舗従業員の女性は、27日から37度台の発熱などが発生。同日まで出勤があり、26日には習い事の屋内スポーツに参加していた。濃厚接触者は、同居家族4人と職場関係者1人、習い事関係者1人。接触者は習い事関係者8人と職場関係2人。

 名張市の40代女性は、22日からせきの症状が発生。21日まで出勤があり、県外への訪問歴や県外の人との接触歴はなかった。濃厚接触者は同居家族3人と職場関係者4人。

※7月30日午後5時45分追記