四日市市で16人の感染確認 新型コロナ

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 四日市市は8月8日、市内で10歳未満から60代までの男女16人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。16人のうち7人は陽性者の同居家族や職場関係者だった。市内の感染者は延べ1414人となった。

 発表によると、20代女性(アルバイト従業員)と、4日まで保育園に登園していた女児は同居家族で、女性の職場関係者と女児の通園先関係者の接触者調査が進められている。

 30代女性(無職)は、同居家族の女児(園児)と男児(未就学児)も陽性と判明。女児の通園先関係の濃厚接触者は確認されていないという。

 県内に勤務する10代男性(会社員)は、7月26日から8月3日まで仕事で茨城県内に滞在し、7月28日に全身倦怠感などを発症。職場関係者3人と同居人1人が濃厚接触者となっている。岐阜県内の運送業に勤務する20代男性(会社員)は、8月5日まで出勤しており、同居家族3人が濃厚接触者となっている。

 市内の8月2日から8日まで1週間の感染者は計120人で、前週比増加率は174%、人口10万人当たりの感染者数は38・7人で、国の指標で「ステージⅣ」に相当する「感染爆発段階」となっている。

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