「四日市の火、選手の力に」 東京2020パラリンピック聖火採火式

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   東京2020パラリンピックが8月24日に開幕する。8月12日から15日、三重県内の29市町で採火式が開催され、四日市市では8月12日、同市陶栄町のばんこの里会館で採火式が開かれた。【窯から採火した火をランタンにつける森市長=四日市市陶栄町で】

 四日市市の採火式は、市内にある3つの支援学校(北勢きらら学園、聖母の家学園、西日野にじ学園)の生徒が絵付けをした萬古焼を焼成する窯の火を採火する方法で、新型コロナ対策として一般観覧はせず、関係者のみで行われた。

 採火式には森智広市長、萬古陶磁器振興協同組合連合会の藤井健司会長らが出席。森市長は、「四日市の火、ばんこの火として世界に発信していきたい」などとあいさつ。藤井理事長は「ばんこ焼産業の火が選手の皆様の一助になり、力を与えることができれば」と話していた。

 式では、藤井理事長が窯の扉を開け、森市長が採火し、ランタンへ火をつけた。8月15日には津市の県総合文化センターで県内集火・出立式が予定されている。