取材活動の成果見て 国体メディアキッズ

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選手・監督らにインタビュー

   子どもたちが主体的に三重とこわか国体・三重とこわか大会へ参画する取り組みで、51人の子ども記者が取材活動をし、四日市市が発行する「国体新聞」。新型コロナ感染拡大による県の緊急事態宣言の発令要請を受け、両大会は中止になったが、取材活動の成果を発表したいとの思いから、選手や監督へのインタビューを載せた第3号は、予定通り9月に発行する。【オンラインインタビューする子どもたち=四日市市東新町で】

 紙面は両大会を小学生向けに紹介する内容。今年3月発行の創刊号では開催200日前を記念し、同市日永東の中央緑地で開かれた「とこわかの森植樹祭」を、6月発行の第2号ではデモンストレーションスポーツや、国体選手に贈られる市の地場産品「四日市萬古焼」について取材した様子が掲載されている。

 いずれも感染拡大対策を取り実施。特に7月に行われた取材では、こども記者らの活動日と時間帯を細かく分散。サッカー少年男子の城利英監督へのオンラインインタビューでは、4人の小学生が大きなスクリーンに映った城監督を前に緊張しながら、「サッカーとはどんな競技ですか」「試合の見どころを教えてください」「監督は何をする人ですか」「選手はどんな練習をしていますか」といった質問をし、夢中でメモを取っていた。

 市の担当者は、「両大会の中止は残念だが、国体に参画したという経験を今後に生かしてほしい。また、子ども記者と同年代の児童らが同新聞を読み、スポーツに興味を持つきっかけになれば」と語った。

(2021年9月11日発行 YOUよっかいち第199号掲載)