三重県内12人感染 伊賀の企業クラスターで新たに2人

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 三重県は9月24日、県内で12人(四日市市発表分1人含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内108例目のクラスター(感染者集団)が発生した伊賀市内の企業では、20代の女性従業員2人の感染が確認された。県内の感染者は延べ1万4531人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、桑名市4人、名張市3人、鈴鹿市2人、四日市・津市と県外が各1人。県内の入院患者は前日から8人減の121人で、重症者は前日と同じ9人。病床使用率は23・9%、重症者用は16・4%となっている。

 クラスターが発生した伊賀市内の企業では、これまでの検査で従業員220人のうち46人が陽性、残る174人が陰性だったが、既に陰性と判定されていた女性2人が、症状が現れてきたため22日に再度検査を受けたところ陽性に。この企業での感染者は計48人となった。

※9月24日午後4時53分追記