ファイザー社製ワクチンが追加供給 モデルナ社製から変更し集団接種で使用へ 四日市市

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   四日市市は10月15日、国からのワクチン供給が最後との方針があったことから、11日と18日の予約で市としては最後の集団接種としていたが、市民の接種希望などから、県を通じて国へ要望していたところ、ファイザー社製ワクチンが追加供給されることが決まったと発表した。

 市では、追加供給を受け、厚生労働省がモデルナ社製ワクチンが10代から20代の男性に心筋炎、心膜炎のリスクがあることから、18日から予約再開を予定していたモデルナ社製を使用した集団接種を、ファイザー社製のものへ変更することを決定。ワクチン数は1500人分で、対象は12歳以上となっている。

 10月18日の予約は、12時30分からウェブとコールセンターで予約受付。ただし、12歳から15歳は、コールセンターのみの受付となる。
会場は、イオンタウン四日市泊店で、
1回目接種日は次の通り。
10月29日(金) 午前8:40~11:20、午後1:40~4:20 
10月30日(土) 午前8:40~11:20、午後1:40~4:20 
10月31日(日) 午前8:40~11:20、午後1:40~4:20 
ワクチンはそれぞれの日に500人分となっている。2回目は1回目の接種日より4週間後。

 また、同18日に予約を受け付けるじばさん三重会場は、11月1日(月)、4日(木)対象年齢が16歳以上となっている。

 市では、追加供給のファイザー社製ワクチンによる集団接種を今後も検討していくそうで、医療従事者や会場の調整がつき次第、改めて発表するという。

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