四日市市のスポーツ 栄誉賞や功労賞を表彰 東京2020オリンピック出場選手らも

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   四日市市は11月8日、今年度の四日市市スポーツ栄誉賞、功労賞、有功賞、地域有功賞の表彰式を同市役所6階の本部員会議室で行った。式には、東京2020オリンピックに出場した市内在住や出身の選手も出席。自転車女子個人ロードレースの金子広美選手、男子マラソンの中村匠吾選手も出席し、表彰状を受け取った。【記念撮影をする受賞者ら=四日市市役所で】

 スポーツ栄誉賞は日本新記録を樹立、スポーツ功労賞は市のスポーツ振興に関し、特に功績顕著と認められた場合や東京2020オリンピックに出場した人に贈られる。スポーツ有功賞は永年にわたりスポーツ・レクリエーション団体において、普及、発展に貢献した人に、スポーツ地域有功賞は永年にわたり地域におけるボランティアとしてスポーツ・レクリエーションの普及、発展に貢献した人に贈られる。各賞は推薦団体からの推薦を受けている。

 東京2020オリンピックの陸上男子1600メートルリレーに出場し、日本タイ記録を樹立した鈴鹿市立創徳中の教員・川端魁人さんがスポーツ栄誉賞を受賞。川端さんは同種目の予選に出場し、予選2組5着で決勝進出はならなかったが、3分0秒76の日本タイ記録を樹立に貢献した。

 東京2020オリンピックで金メダルを獲得し、スポーツ特別栄誉賞を受賞された向田真優さんと、2021年世界選手権で優勝し、スポーツ栄誉賞を受賞された藤波朱理さんはすでに表彰を受けている。

受賞者は次の通り。
【スポーツ栄誉賞】 川端魁人さん
【スポーツ功労賞】杉本雅敏さん 金子広美さん 川端魁人さん 中村匠吾さん 難波暉さん
【スポーツ有功賞】 伊藤雅一さん 位田和也さん 熊谷未智男さん 小谷雅彦さん 山本義也さん【スポーツ地域有功賞】
太田耕介さん 加藤真澄さん 川野洋さん 中村希実栄さん 早川一巳さん 森博美さん 柳川憲一さん 渡部孝さん