「世界に知れ渡る選手に」 レスリング全国大会で入賞

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 四日市ジュニアレスリングクラブ(宇野勝彦会長)に所属する森愛華さん(小学6年)と長谷川蓮君(小学5年)が11月7日に熊本県で開かれた「第38回全国少年少女レスリング選手権大会」で、森さんが女子6年生の46キロ級3位、長谷川君が男子5年生45キロ級で優勝した。2人は12月20日、四日市市役所を訪れ、森智広市長へ結果報告をした。【結果報告をした長谷川君(左から2人目)と森さん(同3番人目)=四日市市役所で】

 長谷川君は「タックルが決まったのが気持ちよかった」と話しつつも、「優勝出来たのはうれしいけど、常に相手のレスリングに飲み込まれた。自分らしさを出せなかった」と悔しさも口にした。目標は「世界に知れ渡るような選手になりたい」と笑顔で話す。

 森さんは大会を振り返り、「とても悔しい」と話す。試合では、一方的に相手のペースに巻き込まれてしまったという。3位という結果に「これからたくさん練習して勝ちたい」と闘志を燃やす。

  森市長は「まだ2人とも成長中だと思う。明るい話題を四日市に届けてもらうことを願っています」と2人の今後に期待していた。

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