消防庁主催の技能コンテストで奨励賞受賞 共同防災組織「昭四石隊」

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  消防庁主催の「令和3年度石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」で、四日市臨海地区特別防災区域共同防災組織「昭四石隊」が奨励賞を受賞した。同隊は昭和四日市石油(四日市市塩浜町)の事業所内で警備や防災業務を担当するをする「昭和セキュリティーサービス」の社員で構成されている。表彰伝達式が12月22日、市消防本部であり、人見実男消防長から表彰状が手渡された。【奨励賞を受賞した昭四石隊の隊員ら=四日市市西新地で】

 式には、昭和四日市石油の若本明製油所長(62)らが出席。人見消防長は「コンビナートエリアの消防力を上げることは重要。企業で取り組むことでいることも素晴らしい。受賞おめでとうございます」と讃えた。

 同隊には約30人が所属。20代から50代の男性が6人ずつの班に分かれ、24時間体制で警戒に当たる。「危険物を取り扱っているので常に緊張感を持っています」と隊員の一人。コンテストはタンク火災の想定訓練で放水作業などを実施。作業の様子などを動画撮影し、安全性や確実性を消防庁が審査。今年度は全国から32組織が参加し、その中で14組織が奨励賞を受賞した。

 隊員らは今年2月からコンテストに向け訓練を開始。動画での審査まで約半年間、夏の暑さの中でも、技能を高められるよう励んでいたという。若本製油所長は「厳しい訓練を頑張ってくれた。賞を受けたことは励みになります」と話していた。