三重県内27人感染 鈴鹿市の高校生2人も 新型コロナ

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 三重県は1月10日、県内男女27人(四日市市発表分6人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日と比べ27人増で、感染者は延べ1万4951人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、鈴鹿市7人、四日市市6人、伊賀市4人、津市、桑名市各2人、菰野町、亀山市、松阪市、玉城町、紀北町、県外各1人。10日時点の入院患者は前日より1人増えて34人、病床使用率は7・4%。

 鈴鹿市の10代女子高校生の2人は、4日から6日にかけて合宿で県外を訪問。濃厚接触者として合宿に参加していた生徒14人と教職員3人、同居家族計7人、友人1人の検査を進めている。

 伊賀市では県外陽性者の濃厚接触者として、10代女子高校生が感染。濃厚接触者として検査していた30代会社員女性の陽性も判明した。同市ではこの他に、県外陽性者と接触のあった80代女性、70代男性の陽性も確認されており、行動歴などから感染経路や濃厚接触者を調査中。