「コロナに打ち勝つ 元気回復予算」 四日市市が2022年度当初予算発表

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 四日市市は2月4日、2022年度の当初予算を発表した。市によると、一般会計は前年度比8・1%増の1309億2000万円となり、前年度の1211億6000万円と比べて97億6000万円増加し、過去最高額となった。【定例記者会見で、2022年度当初予算について話す森市長=四日市市諏訪町で】

 市によると、新型コロナウイルス感染症対策経費や推進計画事業に予算を集中配分するとともに、長期化するコロナ禍の中、市民生活を元気づけ、地域活動の活性化を図るための施策・事業などを含め、積極的な予算編成をしたという。

 歳入は、市税全体が716億8530万円と前年度比4・6%増を見込む。新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中でも、製造業を中心とした市内企業の業績が堅調に推移し、高い水準を維持すると見込んでいる。また、新型コロナウイルス感染症地方創生臨時交付金7億1851万円、財政調整基金繰入金22億5610万円やまちづくり事業基金繰入金2億2501万円などを活用し、収支の均衡を図ったという。

 定例記者会見で森智広市長は当初予算について「コロナに打ち勝つ 元気回復予算」とし、「過去最大の予算規模となったのも、新型コロナ対策が当初予算に入っただけでなく、市民の一般生活を守り、四日市が発展していくための予算が含まれている」と話していた。

 22年度の主な事業や新規事業は次の通り。カッコ内は予算額。

 ▼四日市コンビナート夜景ランフェスティバル開催事業(1481万8千円)▼大規模大会等開催事業費補助金(3500万円)▼温水プール整備事業(2680万円)▼スポーツ施設Wi-Fi環境整備事業(2390万円)▼四日市コンビナートカーボンニュートラル推進事業(2090万円)▼444記念事業費(200万円)▼四日市市プレミアム付デジタル商品券事業費(21億8200万円)▼次世代自動車(電気自動車)整備事業(1100万円)▼四日市公害判決50年関連事業(1億3536万円)▼避難所運営等におけるマイナンバーカード等活用調査研究事業(100万円)▼女性のつながりサポート事業(600万円)▼認知症早期診断事業費(1255万円)▼介護予防等拠点施設整備事業費(2億4500万円)▼食品衛生検査所施設整備事業(1060万円)▼新型コロナウイルス感染症対策事業費(4億3543万9千円)▼新型コロナウイルスワクチン接種・接種体制確保事業費(21億900万円)