三重県559人感染、5人死亡 入所施設でクラスター

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 三重県は2月22日、県内559人(四日市市発表分133人含む)が新型コロナウイルスに感染し、5人が死亡したと発表した。県内の高齢者入所施設では、職員と入所者計47人の感染が判明し、137例目のクラスター(感染者集団)に認定された。県内の感染者は延べ3万7435人、死者は226人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市131人、鈴鹿市96人、松阪市53人、桑名市45人、津市39人、伊賀市31人、いなべ市21人、亀山市19人、朝日・東員町各15人、名張市と木曽岬町が各13人、伊勢市11人、菰野町10人、紀宝町7人、志摩・熊野市と明和・玉城町が各4人、鳥羽市と川越・大台町が各3人、尾鷲市と多気・紀北町が各2人、御浜町1人、県外6人、非公表2人。

 県内の入院患者は前日より2人増の305人、うち重症者は前日より2人減の3人で、病床使用率は57・1%、重症者用は5・8%。自宅療養者は前日より86人減の5118人となっている。

 死亡した5人のうち1人は自宅から救急搬送後に死亡し、その後に陽性が判明。他の4人は入院中で、1人が重傷、3人は重症に至っていなかった。

※2022年2月22日午後4時54分追記

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