コロナ禍や地震でコンテスト中止 試練の中で定期演奏会 四日市市の暁高・暁中の合唱部 

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  暁高校・暁中学校(四日市市萱生町)の合唱部は3月24日、「第17回定期演奏会」をNTNシティホール(桑名市)で開く。コロナ禍で今年度、最初で最後の有観客での舞台となり、「なんとか成功させたい」と強い気持ちで本番が迫る中、練習に励んでいる。【感染対策を徹底しながら練習に励む部員ら=四日市市萱生町で】

 同部は今年度、無観客で開かれた県大会で県代表に。新型コロナの影響で、その後の中部大会は録音審査となり舞台での合唱はできなかった。2月に開かれたアンサンブルコンテストも、県代表として高1のグループが、3月20日に福島県での全国大会に出場予定だったが、出発前に震度6強の地震が同県などで発生。大会は中止となった。

 「歌う」ということが制限されるという試練の中でも、定期演奏会へ向け、感染対策を徹底しながら、定期演奏会へ向け練習に励んできた部員ら。高校合唱部は63人、中学は14人が所属し、思いを一つにして舞台に臨む。

 演奏会は2部制で1部では中学、高校、PTAコーラスとの合同で、合唱を披露。2部では中高合同で合唱ミュージカルをする。

 舞台の道具にもこだわったそうで、暁高校合唱部の鷲野太郎部長(2年)は「全国が決まっていたのに舞台に立てなかった部員の気持ちも、これまでの気持ちも全部込めて皆で成功させたいです」と熱く語っていた。