「感謝でいっぱい」 冬季五輪出場の児玉選手と国体冬季大会出場の渡邉選手 

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 北京2022冬季五輪に出場した児玉美希選手(25)と、第77回国民体育大会冬季大会スキー競技に出場した渡邉祐佳選手(25)が4月1日、四日市市役所を訪れ、同市の森智広市長と同市市議会の樋口龍馬副議長に、大会の様子などを話した。【表敬訪問で大会での経験などを話した児玉選手と渡邉選手=四日市市役所で】

 両選手は四日市市堀木の太平洋建設SCに所属。三重県スキー連盟にも所属し、競技の傍ら、ジュニア世代の指導もしている。同連盟が県内のスキー競技の活性化を目指し、大学在学中に声をかけ、卒業後に拠点を三重県に移した。同市水沢町などで、ローラースキーでトレーニングをしている。

 児玉選手は北京五輪クロスカントリースキー女子20キロリレーなど3種目に出場。リレーでは経験したことのない厳しい寒さの中、様々な対策をし、アンカーとしてレース臨んだが、単独走になり目標としていた8位入賞には届かず11位でフィニッシュした。指導している子どもから五輪期間中にLINEで応援メッセージが届き、励みになったそうだ。表敬訪問では森智広四日市市長からスポーツ功労賞と、樋口副議長から四日市市議会議長表彰を受けた。

 渡邉選手は2月に開かれた国体冬季大会のクロスカントリー5キロクラシカルに出場。優勝を狙ったが気温が上がり、選んだワックスと実際の雪のコンディションが合わず準優勝、結果に納得できず悔しい思いをした。実力不足を痛感し、さらなる向上を目指す。

 2人は「出身地ではない三重県のスキー連盟に所属させてもらい競技が続けられていることに、感謝でいっぱい」と笑顔で話した。