四日市高校 陸上部 長距離ブロック 文武両道で東海大会出場

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 県屈指の進学校、県立四日市高校(四日市市富田)の陸上競技部長距離ブロックは、毎年東海大会で活躍する選手を輩出し文武両道を極めている。

 部員は男女各12人で長距離走経験者も多い。小中学生のころには、各市町から代表選手を選出し競い合う「美し国三重市町対抗駅伝」のメンバー入りした部員も。先輩を「君」付けで呼ぶなど仲が良く、勉強との両立や、体のメンテナンスを相談するなど互いに助け合っている。

練習に励む長距離ブロックの部員=四日市市富田で

 「部活があるから勉強とのバランスを考え集中できる」と考える部員が多く、数人でスマホのアプリを使い、互いの自主練や勉強時間を共有し、「みんなが頑張っているから、自分ももう少し頑張ろう」と励みにしている。部の一体感が高まり、この3年間は、県高校駅伝で男子は最高4位になるなど上位入賞を続けている。

 雨澤優太君(3年)は、1500㍍走の記録(3分56秒93)が県高校ランキング3位(5月27日時点)で、この記録は県の陸上長距離の強豪、伊賀白鳳高校や四日市工業高校の主力選手を超えている。通学電車の10数分間に英単語を覚えるなど時間を無駄にしないよう努力を続けている。

 キャプテンの野口比呂君(3年)は「勉強も部活も熱心に取り組んで、難関国公立大に合格する先輩もいて、刺激を受けている。互いを高め合い自分を追い込むことができ、やりがいを感じる」と部の魅力を語った。

※2022年6月4日(208号)発行 紙面から