平和への努力誓う 第56回四日市市戦没者合同追悼式開く

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 第56回四日市市戦没者合同追悼式が11月3日、同市泊村の泊山公園にある泊山忠霊塔の前であり、戦没者の遺族らが平和への努力を誓った。【忠霊塔の前で遺族らが集まり、平和を祈った=四日市市泊村】

 追悼式は市と市遺族会の共催で、100人近くが集まった。黙とう、遺族による供花、供物のあと、森智広市長が式辞で「国際情勢は緊迫しているが、次の世代のために恒久平和に全力を尽くすことを誓う」などと述べた。遺族会の坂下勝会長もロシアによるウクライナへの武力侵攻に触れて「罪のない人が亡くなっており、子どもたちを含む惨状に心を痛めている」などと述べ、戦いの早期の終結を求めた。来賓などの追悼のことばのあと、参列者や遺族の地区代表らが順に白い菊の花を供え、戦没者の霊を慰めた。

 

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