チャリティーイベントの収益を寄付 富洲原エキサイティングCLUB 四日市市

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 四日市市立富洲原中学校の卒業生を中心に1983年に結成された市民団体「富洲原エキサイティングCLUB」(坂口誠会長)は今年8月28日に開催された四日市花火大会にあわせ、会場近くでチャリティーイベントを企画した。同団体の事務局長を務める野呂昭暢さん(59)は11月10日、四日市市役所を訪れ、イベントの収益金一部を17万4,924円を社会福祉事業振興基金へ、10万円を日本赤十字社を通じウクライナ人道危機支援金として寄付した。【イベントでの集まった義援金を手渡す事務局長の野呂さん(左)=四日市市役所で】

 同団体は、2011年の東日本大震災が起こった際に「自分も何か役に立ちたい」と第1回のチャリティーイベントを企画。昨年、一昨年は新型コロナの影響で、四日市花火大会が中止でイベントも開催を見合わせたが、今年は「富洲原エキサイティングCLUBとして、イベント開催は10回目の節目としてしたかった」と開催を決めた。

 四日市花火大会がこれまでの場所で開催されるのは最後。音楽やキッチンカーなど盛りだくさんの内容は来場者を魅了。チャリティーであることに共感し、出店者は売り上げを、出演者は出演料を払うなどした。会場では募金活動も行われたという。

 野呂さんは、「出店者、参加者、来場した方、皆さんが温かい気持ちで支えてくれました」と話す。四日市市の太田義幸健康福祉部長が義援金を受け取り、市からは感謝状が贈られた。富洲原エキサイティングCLUBは今後も、これまでの経験を生かし、「地域に貢献したい」という思いで活動を続けていくそうだ。