お墓やお仏壇の前で手を合わせる時、お線香をあげますが、お線香をあげることには、「香りで心身を清める」、「故人様が食べ物の代わりに香りを召し上がる」、「天にのぼる煙を通してあの世とこの世がつながり、心を通わせる」という3つの意味があると言われています。
昔ながらの白檀、沈香、伽羅などの香りのものから、現代の生活スタイルに合わせ煙が少ないもの、洋風のアロマや、コーヒーやスイーツなど嗜好品の香り等々、種類も増えています。基本的には故人様や使う方の好みで選んで良いでしょう。生前親しくしていた方にふさわしいお線香選びや、生活の中で違和感なくお線香を使いたいという方、お気軽にご相談下さい。
次回1月号のコラムは、お香を趣味として楽しむ方法を予定しています。
仏壇のいとう
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