防犯功労で全国表彰、四日市の「諏訪栄町・西新地地区防犯協議会」

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 三重県内有数の歓楽街でもある四日市市の諏訪地区で、長年、犯罪防止や環境浄化の活動を続けてきた「諏訪栄町・西新地地区防犯協議会」が「令和4年度全国防犯協会連合会表彰(防犯功労団体)」を受賞し、11月21日、協議会の役員が森智広市長を表敬訪問して報告した。全国25団体のひとつで、四日市市の団体が表彰されたのは12年ぶりという。【森智広市長(左から2人目)に表彰を報告したみなさん。森市長の右隣が林悦男会長=四日市市役所】

 表敬に訪れたのは協議会会長の林悦男さん(89)と、副会長の川村公博さんと野村昌嗣さん。表彰は警察庁長官と全国防犯協会連合会長の連名で行われた。林会長は「地域をよくするために、これからも警察や行政と協力しながらやっていきます」と話した。

 商店街が物販中心から飲食店街へと変化していた1994年、有志20人余で「諏訪セーフティーパトロール」を設立し、自主的な夜間パトロールの先駆けとして活動を開始、その後、自治会や商店街店主など参加者も増えていった。2011年の「暴力団排除条例」施行では「不当要求拒否宣言の街」宣言を実施、2016年の「四日市市客引き行為等の防止に関する条例」が施行された時は街ぐるみで浸透を図った。(客引き防止のパレード。四日市市提供)

 今も毎月第3金曜日の夜、少年の徘徊や客引きに注意するパトロールをしている。林会長は、毎回、夫人とともに参加しているといい、森市長も「地元愛というか、ここまでやっていただいて、すごい」と感激していた。