テニス全国レベルの大会で優勝 四日市市の中学、高校の選手 市長を表敬訪問

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 「2022 U-15全国選抜ジュニアテニス選手権大会(第41回中牟田杯)」(11月1日~6日 福岡県)と「2023ダンロップ ジュニア ワールドチャレンジ イン 四日市」(11月9日~12日 四日市テニスセンター)に出場した四日市市内の中学、高校の選手がダブルス、シングルスで優勝した。義基耀君(三重グリーンテニスクラブ所属、大池中2年)と秋本将輝君(四日市工1年)は「U-15全国選抜ジュニアテニス選手権大会」の男子ダブルスで優勝、水野惺矢君(四日市工1年)は「2023ダンロップ ジュニア ワールドチャレンジ イン 四日市」の男子シングルスで優勝した。【大会の優勝報告をした水野君、秋本君、義基君(左2番目から)=四日市市諏訪町】

 ダブルスで優勝した義基君は「決勝まで本当に緊張した。秋本選手に引っぱってもらいました」と大会を振り返った。秋本君は「粘って勝つことができました」と笑顔だった。

 地元開催の大会で優勝した水野君。「四日市で開催というのは自分にとって大きい。いつも練習でも使っているコートで風なども見ながら、落ちついて試合に臨むことができました」と話す。

 森市長は「それぞれ、これからも楽しみですね」と選手らに声を掛けた。今後の目標について、水野君は「なんといっても3月にある団体戦での全国制覇。そのためにも練習していきたい」と闘志を燃やす。秋本君は「今回はダブルスで優勝したので、シングルスでの優勝を目指してトレーニングします」と気合十分。

 義基君は「今回は引っぱってもらったので、今度は自分がそういう立場になりたい。自分は来年も同じ大会に出場できるのでダブルスもシングルスも優勝目指します」と力強く話していた。