はしご登りの演技などに大きな拍手、四日市市消防出初式

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 三重県の四日市市消防出初式が1月8日、同市羽津甲の四日市ドームであり、一般見物客を含め多くの人でにぎわった。新型コロナの感染拡大で一昨年が中止、昨年が縮小開催だったため、3年ぶりに以前の開催規模に近づいたという。消防車両のパレード、消防団員の表彰のほか、はしご登りなどのアトラクションがあり、客席から大きな拍手が起きていた。【消防団によるはしご登りの演技=四日市市羽津甲】

 出初式には市内各地域の消防団員約620人、市消防本部職員約150人や、コンビナート地区の防災組織を含む計約1000人が参加。消防車両約75台、消防防災船や巡視警備艇など船舶8隻、ヘリコプター1機が投入された屋外のパレードを親子連れなどが早くから来て見守った。

 式典では、森智広市長が最近の各地の大雨災害に触れ、市の消防団にバイク隊や水上バイク隊の特殊任務隊を発足させたことなどを紹介。「市民が安全で安心して暮らせる四日市の構築に向けて取り組みを進める」とあいさつした。

 消防団員や家族らの表彰や感謝状贈呈のあと、アトラクションでは羽津文化幼稚園、富田文化幼稚園のちびっこ火消し、鼓笛などの演技があり、客席から温かい拍手が贈られた。消防団による「泗水火消太鼓」の演奏と県立四日市四郷高校生徒の書道パフォーマンスの競演も観客の視線を奪った。はしご登りは、消防団が近年力を入れているもののひとつといい、高いはしごの上で繰り出される幾つもの離れ業が喝采を浴びていた。