今年は卯年 ウサギと触れ合える 南部丘陵公園の小動物園

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 四日市市波木町の南部丘陵公園南ゾーンの小動物園(年中無休)では、毎週日曜日にウサギ、モルモットと触れ合える時間があり、多くの親子連れでにぎわう。年初め、2023年の干支の「卯」――ウサギに会いに行ってみては?【新しい仲間、ホーランドロップイヤーの「コロネ」4才雌=南部丘陵公園で】

 市から委託を受け飼育を担当する「なかよし生き物倶楽部プチZOO」の飼育員、貝賀日向子さん(24)によると、現在飼育しているウサギは、6才のネザーランドドワーフの雄1、垂れ耳が特徴的なホーランドロップイヤーの雄2、雌2の全5匹。内、ホーランドロップイヤーの3匹(4才)は、昨年11月に同小動物園に仲間入りしたばかり。同公園生まれで4才のホーランドロップイヤーの雌「きんちゃく」に、少しずつ慣れるように試行錯誤中だそうだ。

 動物との触れ合い動画を見て訪れた市内在住の親子は、「楽しかった。また来たい」と話していた。インターネットで今年自分が年女だと知ったという中部西小5年の土屋歌恋さんは、「縁起がよくなるかな?」と笑顔でウサギの背を撫でた。手入れ中に飼育員の膝に前足を掛けてくることもあるそうで、貝賀さんは、「人懐こいウサギたちに、ぜひ会いに来て」と呼び掛けている。

 「モルモットとウサギのふれあい」は、毎週日曜午後1時半から同2時半まで、10分交代で6回実施。定員は各回15人。参加無料。整理券は同1時20分から配布する。

(2023年1月10日発行 YOUよっかいち第215号)

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