四日市の魅力を再発見 ぴあが「まるごとぜんぶ四日市の本」 2月20日に発刊

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 ぴあ株式会社中部支社(愛知県名古屋市)は、四日市の食や歴史、伝統文化など多岐にわたる内容を掲載した「まるごとぜんぶ四日市の本」を2月20日に発刊する。四日市の魅力を多方面から取り上げた一冊で、四日市観光・シティプロモーション協議会が協力、市内の書店やコンビニでも販売される。【完成した本を手にする森市長と伊奈編集長=四日市市諏訪町】

 伊奈禎編集長が2月17日、発刊を前に四日市市役所を訪れ、森智広市長に本の魅力や取材の過程で知った同市の魅力について話した。歴史の内容からはじまり、森市長のインタビュー記事、市内の飲食店など、内容はさまざま。伊奈編集長は以前から個人的に、工場夜景を見に来たり、四日市の飲食店を訪れていて「取材を進めていくうちに四日市の魅力をどんどん知ることができました」と制作過程を振り返った。

 森市長は「四日市の人にもっと四日市を好きになってもらう一冊では」と本を手に話していた。「まるごとぜんぶ」の本は同社にとっては、愛知県豊橋市、東京都町田市に続く第3弾。伊奈編集長は「地元の方でも知らなかったということも載っています。自分の住む街の魅力を再発見していただければ」と笑顔で話していた。

 販売価格は税込み990円。A4版サイズでオールカラー、108ページ。東海圏の書店、首都圏、関西圏の大型書店、三重県内のコンビニエンスストア、インターネット書店、電子書籍で購入できる。