四日市市出身の俳優・高川裕也さんが監督主演 映画「GINAGINA」が四日市で上映会

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 四日市市出身の俳優高川裕也さん(60)が監督脚本主演を務めた映画「GINAGINA」の上映会が2月25日、四日市市文化会館(安島)で開かれた。上映会は明日26日も午後2時から同館で開かれる。当日チケット1400円。【観客と記念写真を撮る高川さん(右)=四日市市文化会館】

 高川さんは、新型コロナ感染症による2回目の緊急事態宣言の自粛期間中に映画制作を決意。四日市でロケを行い、40分の映画を完成させた。四日市の旧港やJR四日市駅、市内の商店街など馴染みの場所が登場する。

 映画のストーリーは還暦前の俳優がコロナ禍の中、補助金や助成金をあてに映画を作り始め、俳優に大けがを負わせて、資金繰りが行き詰まる。娘からも不安になる報告を受け、頭を悩ます。そんな中、地元で開かれた同窓会に参加。マドンナ的存在の雪乃に再会し、ある提案を受ける。

 雪乃は高川さんが2020年1月に開かれた小学校の同窓会で再会した同市川北の渡辺手延製麺所の渡邊美千代さんがモデルで、同製麺所でもロケをした。近鉄四日市駅からJR四日市駅までの中央通りが映るシーンは、再開発前の風景を残しておきたいという思いから、追加で撮影された。そのシーンに登場する人物は高川さんの家族で、他のシーンにも四日市の人が登場する。

 映画は「ベルリンリフトオフ映画祭」など海外の映画祭で入選、「沖縄NICE映画祭2022」でも入選、高川さんが俳優賞を受賞した。先行上映をした名古屋や東京でも続編を望む声が寄せられた。

 上映会に訪れた50代の男性は「短い映画だが、様々な思いを感じられた。地元の風景が見られ身近に感じた」と話した。高川さんは「大勢の方に見にきていただき感動した。
見慣れている風景が映画の中でどんな意味があるのか考えてもらえたら」と話した。    
26日は森智広市長が上映後のアフタートークに登壇予定で、高川さんは「四日市の楽しく夢のある話ができたら」と語った。

 

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