しだれ梅の見ごろピークへ、桑名市の「なばなの里」

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 桑名市長島町の「なばなの里」の梅苑で、しだれ梅の開花が進んでいる。3月2日時点でほぼ五分咲きの状況で、来週からは最盛期に入りそうだという。3月中旬まで「しだれ梅まつり」も開催中で、このあと、すでに二分咲きを迎えている河津桜、3月中旬からのチューリップ、同下旬からのソメイヨシノ、4月中旬からのネモフィラと、春の花々の本格的なシーズンを迎える。【五分咲きに入った梅苑のしだれ梅=桑名市長島町駒江、長島観光開発提供】

 運営する長島観光開発によると、しだれ梅は約330本。樹齢100年、120年を超えるものもある。2月の冷え込みで開花が遅れていたが、ここ数日の暖かさで、一気にふくらんだという。梅苑ではニホンスイセンの花も咲いているほか、夜はしだれ梅のライトアップもされる。

 

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