四日市市シルバー人材センターの会員と職員、計96人が3月9日、南部丘陵公園の南ゾーンをボランティア清掃した。公園の道路の両端の側溝には落ち葉がたまっており、協力して掃き出して袋に詰め、約2時間で軽トラック2杯分を取り除いた。【側溝の落ち葉を取り除くシルバー人材センターの会員ら=四日市市波木町】
会員らは午前8時半に南ゾーンの駐車場付近に集合。センターの石川良三理事長が「仕事がしやすい暖かい日になりました。コロナも収まってきて、きょうの参加をきっかけに、仕事やボランティア活動など様々な地域の活動に参加してください」などとあいさつした。
会員たちは南ゾーンの坂道を墓地まで歩き、その付近の道路の側溝の落ち葉や泥をスコップで取り除き、枯れ葉は袋に入れて処分に回した。公園内を歩きながらごみを拾ってきれいにする会員たちもいた。(道路の両側の側溝をきれいにする会員ら)
同シルバー人材センターの会員は現在、平均年齢が74歳ほど。ボランティア清掃は年2回のペースで続けており、コロナ禍でも実施できなかったのは1回だけという。年末は近鉄四日市駅の周辺でごみを拾い、3月は南部丘陵公園で清掃しているという。