寄せ植えに思いを込めて 小泉智美さん

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 根のある植物を花束のように束ね、鉢の中に植え込んでいく寄せ植えの手法「プランツギャザリング」の工房「Izumiya」を営む四日市市高花平の小泉智美さん。仏花の制作販売をしていた際に「自分で花を植えるのが厳しくなってきた」と言われたことがきっかけで「何かできないか」と模索していたとき、同手法を知った。まずは動画サイトやSNSで調べた。「しっかりと学びたい」と春日井市の同手法の創始者のもとで1年間学び、認定資格を取得した。

 用途に合わせた花器の中に、根の付いたままの植物を植えこんでいく。一つの花器には10種類以上、「豪華に」「落ち着いた雰囲気で」など好みや個性にあわせ、作り上げていく。店の入り口の飾りつけのため、小泉さんを訪ね、レッスンを受ける女性は「生命力あふれる美しさでお客様をお迎えできる。一つの鉢にいろんな思いが込められているのがプランツギャザリングの素敵なところ」と自身の作品を見つめながら、話していた。

インスタで作品紹介

 「それぞれが作ったものはオンリーワン。同じものがないのが特徴」と話す小泉さん。何種類もの花や植物が入り混じることで、そこにしかない魅力を作り上げていく。

 インスタグラムで作品を紹介し、「自分も作ってみたい」とレッスンに通うようになった人も。「自分の好きな色、センスを生かせるのがプランツギャザリング。お庭にあったり、玄関にあったりすると心も弾む、四日市でも広がり、いろんなところやもっと多くの人が楽しめるようになれば」と小泉さんは笑顔で話した。

(YOUよっかいち第218より)