四日市ばんこ焼陶器まつり 四日市ドーム会場に開催 21日は三重高校ダンス部も出演

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 年に一度の萬古焼の祭典「四日市ばんこ焼陶器まつりin四日市ドーム」が、5月20(土)、21日(日)が四日市ドーム(四日市市羽津甲)で開かれている。【開始前から長蛇の列ができた会場=四日市市羽津甲】

 萬古まつりは1963年から萬古焼の普及と宣伝のために開かれたまつりで、ばんこの里会館(同市陶栄町)周辺で開催されてきた。昨年から会場を四日市ドームに移し、今年は「四日市ばんこ焼陶器まつり」として開催。市価の3~5割り引き程度の値段で萬古焼が買え、市内外から大勢の人が訪れる。

 20日は開始前から長蛇の列ができた。銀峯陶器株式会社の熊本哲弥代表取締役によると、土鍋の売れ行きが好調。じっくり熱が伝わる土鍋でご飯を炊くと、普通の鍋で炊くよりもふっくらと美味しく炊ける。そのまま冷蔵庫で保管でき、おひつ替わりにもなり、近年人気だという。同社の3合用にご飯炊き用土鍋は、正午前に残り数個になった。

 ばんこ焼組合員ブースの他、手作りブースもあり、こだわりの商品が並ぶ。イラストレーターで陶芸家のいわさき智沙さんは、萬古焼技術者育成研修「やきものたまご創生塾」で学び、陶と石塑粘土で、ユーモラスで少しシュールな世界を立体表現している。陶器にオリジナルのキャラクター「おとうふ犬」をあしらった「柿ピー皿」を制作。子どもや女性の興味を引いていた。

 飲食ブースでは四日市きみちゃんラーメンなど、地元の名店が並び、来場者は目当ての店に並びランチタイムを楽しんでいた。晴天に恵まれ、室温もあがりアイスクリームを販売する店に列ができていた。

 こにゅうどうくんブースでは、子どもたちが、こにゅうどうくんと一緒に写真を撮って楽しんでいた。四日市メリノール学院高校の茶道部による呈茶コーナーで一服する人の姿も。四日市観光協会やじばさんのブースでは、大矢知手延べ麺や、かぶせ茶の販売もある。


 ステージではご当地アイドルグループ「4-sails」や、同市出身の兄妹音楽ユニット「ふまここ.」が会場を盛り上げ、明日も出演する。21日は「全日本高等学校チームダンス選手権大会」の2部門で全国優勝した三重高校ダンス部もパフォーマンスを披露する。

 ばんこの里会館会場でも絵付け体験や3割引きセールがある。近鉄四日市駅東バス乗り場から各会場間への無料シャトルバスが運行されている。22日は午前9時開場、午後5時まで。