美を競う花300鉢、なばなの里で「あじさい・花しょうぶロード」開幕

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 三重県桑名市の「なばなの里」で5月26日、「あじさい・花しょうぶロード」が始まった。イルミネーションでおなじみの約200メートルの「光のトンネル」に、あじさい、花しょうぶ、計約300鉢が並んでいる。入村ゲート付近から続く「せせらぎ」ではホタルが舞い始めており、6月下旬まで「ホタルまつり」も開催される。【鮮やかな花を見せるあじさい=桑名市長島町駒江】

 運営する長島観光開発によると、あじさいは6月中旬ごろまでが見ごろ。入り口付近には、従来にない濃い紫色が特徴の「ディープパープル」。丸っこい小さな花がかわいい「オタフクアジサイ」は、ポップコーンの別名もあるという。(「ディープパープル」と「オタフクアジサイ」)

 

 トンネル内のロードは南側にあじさい、北側に花しょうぶが並ぶ。花しょうぶは、あじさいより少し遅れて5月下旬から6月下旬が見ごろという。濃い紫色の「弁慶」や、淡い紫色やピンクに見える「修善寺」などが一足先に咲きそろっている。(「弁慶」と「修善寺」)

 あじさいは、日本に自生するガクアジサイが原種とされるが、欧州などで園芸用に広く栽培され、多くの品種が作りだされたという。花しょうぶは、戦国時代から江戸時代にかけて栽培品種化したと見られているが、最近では海外での育種も進んでおり、より多彩になっているとされる。(両側の花を楽しみながら散歩する入園者のみなさん)