ディビジョン1昇格を四日市市長に報告、ラグビーの三重ホンダヒート

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 三重県鈴鹿市を拠点に活動しているラグビーの三重ホンダヒートが、国内トップのリーグワンの最上位グループ「ディビジョン1(D1)」へ昇格を決め、5月29日、四日市市の森智広市長を表敬訪問して報告した。今年は9月からワールドカップ(フランス)が開催され、ラグビー人気が再び高まることも予想され、「12月から始まるD1でもいい試合を見せたい」と熱い気持ちを語った。【森智広市長(左から2人目)にD1昇格を報告した三重ホンダヒートのみなさん。森市長の右が四日市市出身の伊藤玖祥選手=四日市市役所】

 三重ホンダヒートは地域に根差したチームを目指し、今季からホストタウン活動の一環として包括連携協定を結ぶ三重県とホストスタジアムの近隣4市(津、亀山、四日市、鈴鹿)を対象にした「地域共闘プロジェクト」を実施してきた。こうした縁から、6月上旬にかけての日程で、県や4市を訪問しているという。

 四日市市を訪問したのは石井俊介部長、前田芳人GM、四日市市出身の伊藤玖祥選手の3人。森智広市長は「この地域にD1のチームがあることは誇らしい」と出迎えた。

 2022~23シーズンをD2で戦った三重ホンダヒートは、5月5日、同13日の入れ替え戦でNECグリーンロケッツ東葛(千葉県)と戦い、初戦34対29、2戦目13対12で勝ち抜き、昇格を決めた。

 前田GMは「強敵だったが、2戦目のハーフタイムでは選手の方が私より落ち着いていた。本当に選手が頑張ってくれた」とふりかえった。伊藤選手は「D1の試合が始まれば、ワールドカップの日本代表や世界の代表選手たちも鈴鹿のグラウンドに来るようになる。試合を見てラグビーを好きになってもらえるよう頑張りたい」と話していた。