晴天に恵まれ、「四日の市」が100回目、お祝いの声かけも

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 三重県四日市市のJR四日市駅前で毎月4日に開いている「四日の市」が6月4日、100回目を迎えた。台風2号も去って晴天に恵まれ、たくさんの人が会場を訪れた。主催者の中心になってきた舘則之さんに「100回目おめでとう」と声をかける人たちもいて、ちょっとしたお祝いムードにも包まれた。【日差しは少し強かったが、たくさんの人がバンド演奏を楽しんだ=JR四日市駅前】

 この日の会場には、米や野菜、海苔、手作りのチーズケーキやパン、ラスクやりんごジュース、コーヒーなどをそろえた店や雑貨を扱う店などがテントを開いた。「100回目記念」とうたう「ぶっかけうどん」もあった。舘さんは「きょうは、いつもと違う感じですかね」などと、9年余で到達したひとつの節目を楽しんでいる様子だった。

 午前11時ごろからは、地元の「NIGHT SAFARI COFFEE BAND」の演奏も始まった。天気がよすぎて日差しがやや強かったが、たくさんの人がバンドの前のテーブルにつき、軽快な演奏を楽しんでいた。会場を行きかう人たちからは「初めて来てみた」「いつもより人が多いみたい」などの声も聞かれた。