突然の発熱や咽頭痛 「夏かぜ」の代表、ヘルパンギーナが流行 三重県

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 三重県は6月22日、乳幼児を中心に流行する急性のウイルス性咽頭炎、ヘルパンギーナが県内の小児科定点医療機関(45機関)の報告で、6月12日から18日の期間、1定点あたりの患者報告数が7.38人となり、流行していると発表した。国立感染症研究所が警報レベルの目安とする1定点当たり「6」を超えた。

 夏かぜの代表的疾患といわれるヘルパンギーナ。症状としては、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹が特徴で、感染経路は、患者の便やせき、くしゃみなどに含まれるウイルスの接触、飛沫感染だという。

 有効なワクチンがなく、治療は発熱などによる対処療法。治ったあとも、2から4週間は便などからウイルスが排出されることがあるという。県では、感染予防として、手洗いやうがいの徹底、症状がある人との密接な接触やタオルなどの供用をやめることを感染対策として呼び掛けている。