開催日は11月18日、走るエリアの拡大もめざす、「RUN伴+四日市2023」

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 認知症の人と共に暮らしやすい地域をつくろうと走る「RUN伴+(らんともぷらす)四日市2023」の開催日が11月18日に決まり、実行委員会の人たちが7月18日、四日市市役所に森智広市長を表敬訪問して報告した。今年は昨年よりも走るエリアを拡大したいと計画中で、事前の企画も含め、協力や賛同の輪が広がっているという。【森智広市長を訪問した実行委員会のみなさん=四日市市諏訪町】

 訪れたのは四日市実行委員会実行委員長の山内加奈江さん、上田奈央さん、伊藤央一さん。シンボルカラーのオレンジのおそろい。迎えた森市長は「RUN伴が走るだけで私にとっては光栄なこと」と話しかけた。2019年まで全国組織の実行委員会で開催していたが、地域ごとの開催方式に切り替わり、四日市は昨年、県初の地域開催方式を実現させたが、多くの地方都市で開催できなかったところもあるという。

 当日は、朝、四日市市楠町北五味塚の楠在宅介護サービスセンターゆりかもめをスタートし、夕方、近鉄四日市駅西の市民公園がゴール。昨年は約25キロでタスキをつないだが、今年は海蔵地区まで走るエリアを拡大したいと考えているという。当日までの企画として、9月に市民公開講座や認知症カフェも開催する予定だという。

 今年は、開催日が「2023東海・北陸B-1グランプリin四日市」と同じ日で、森市長は「ゴールしたら、ぜひ、みなさんで会場に来てください。たくさんの人へのアピールにもなるし」と話していた。今後の協力や参加などの問い合わせはメールruntomoplus.yokkaichi@gmail.comへ。

 

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