全国中学生テニス選手権大会 四日市の中学3校が出場 大会への目標など話す

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 「第50回全国中学生テニス選手権大会」が8月17日から20日、香川県の総合運動公園テニス場で開催される。男子は東海予選を優勝した大池中男子テニス部、同予選で5位だった常磐中男子テニス部、女子は東海予選で3位だった暁中女子テニス部が出場する。3校の選手の代表が8月14日、部の顧問と共に四日市市役所を訪れ、同市の渡辺敏明副市長、四日市市議会の谷口周司副議長らに大会への意気込みを話した。【大会を前に四日市市役所を訪問した選手ら=四日市市諏訪町】

 校区内のクラブチームに所属する選手も多く選手層が厚いという大池中男子テニス部は全国選抜中学校大会では昨年度3位。団体戦代表の三宅蒼翔君(3年)は「春の選抜3位は悔しかった。3年生最後の大会、全国優勝したい」と闘志を燃やしていた。

 常磐中男子テニス部は昨年は東海大会で敗退。悔しい気持ちを持って練習に取り組んできたそうで、主将の黒川絢心君(3年)は、「大会への残りの期間、しっかり練習して大会に臨みます」と力強く話していた。

 「まずは1回戦を突破します」と話したのは、暁中女子テニス部のジョーンズ汀奈さん(3年)。三重県予選で女子団体優勝、東海予選では3位の成績で全国への出場を決めた。

 四日市市議会の谷口周司副議長は「皆さんの活躍が四日市の元気になります」と期待を込めた。渡辺副市長は「体調管理をしっかりして、試合に臨んでほしい」と選手に声を掛けていた。今年は、第50回の記念大会で出場チーム数も例年より多いという。