三重県内に3回目の食中毒警報 今年計207人発症

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三重県は8月28日、食中毒を引き起こす微生物が繁殖しやすい気象条件になっているとして、今年3回目の食中毒警報を発令した。有効期間は同日午前11時から48時間。

 県内の28日午前9時現在の気温は、津市で30・3度、湿度は72%で、予想最高気温は34度。県食品安全課によると、同警報の発令基準のうち「気温30度以上が10時間以上継続すると予想される場合」という項目に該当しているという。同警報は今年、これまでに7月3日と18日の2回発令されていた。

 県内で今年発生した食中毒は3件で、患者数は207人(前年同期比161人増)。この夏は、7月下旬に桑名市の飲食店でサルモネラ属菌を原因物質とする食中毒(患者数148人)、8月中旬に津市のホテルで黄色ブドウ球菌を原因物質とする食中毒(同18人)が発生した。

 県は、生鮮食品の保管時の温度管理や加熱が必要な食品の取り扱い、調理後の食品の保管などに十分注意するよう呼び掛けている。