図書館でトンボの生態写真など展示 菰野町出身の松沢さん 

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【解説付きの写真などの資料が展示された会場と松沢さん=菰野町潤田】

 菰野町出身で、トンボ研究家として40年以上活動する松沢孝晋さん(64)による展示「三重県菰野町図書館周辺で見られるトンボ ~2022ー2023年の観察記録~」が、同町潤田の菰野町図書館1階のギャラリーで、10月6日から同14日まで開かれている。観覧無料。

 2022年3月から8月、23年3月から9月の期間に、菰野町図書館周辺で確認したトンボや、23年に三重県内で確認したトンボの写真を、見つけた場所や日付などを記載し紹介。南伊勢町ではグンバイトンボ、鳥羽市答志島ではアオヤンマなど、珍しい種類のトンボの写真を見ることができる。

 菰野町図書館に隣接した調整池で、これまでに25種のトンボを確認している松沢さん。表にまとめ、見つけた種類と時期も記載。今後も調査を続け、最終的には30種類ほどのトンボの生息を確認できるのではないかという。 

 現在は、四日市市桜新町にあった診療所(旧水谷クリニック)を「トンボ研究所」として活用し、研究を続ける。展示について「トンボの世界の面白さなどに興味を持ってもらえたら。トンボから環境のことなど、視野を広げるきっかけにもなる展示です」と話していた。