「花壇のブロックで見つけた」 セアカゴケグモに注意 

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【10月11日、四日市市内の事業所の花壇で清掃中に見つかったセアカゴケグモ】

 三重県四日市市新正の事業所で草抜きの作業をしていた男性が10月11日、花壇のブロックで強い毒性のある特定外来生物「セアカゴケグモ」のメスを見つけた。日本で初めて発見されてから28年、全国に生息が拡大していて、自治体では公園への掲示やホームページなどで注意を呼び掛けている。

 1995年11月に大阪府で、国内では初めて発見されたセアカゴケグモ。環境省などの資料によると、年中発生するものの、4月から10月にかけて多くなるという。四日市市でも、市内の沿岸部を中心に、山間部でもセアカゴケグモを発見したとの情報があり、同市では、市内全域にわたって生息している可能性があるとして、市のホームページで、生息場所や発見した場合の対応方法などを掲載している。

 生息しているのは、排水溝の周り、マンホールの裏、ブロック塀や石のすき間、花壇などで、成熟したメスの体長は、足を除いて、約0.7~1センチほどの大きさ。色は黒色やこげ茶色で、背中の真ん中に、赤からオレンジ色の模様があるのが特徴だ。見つけた場合は、素手で触らないようにし、市販の殺虫剤で駆除、又は、踏みつぶすことで駆除できる。

 かまれた瞬間は針で刺されたような痛みがあり、鈍い痛み、熱感、赤み、腫れ、発疹、発汗が現われるこも。万が一かまれた場合は、速やかに医療機関で診察を受けること。その際は、かまれたクモを殺して持っていくと、種類が分かり、適切な治療につながるという。重症化することは少ないが、高齢者や子ども、アレルギー体質の人は症状が重くなる恐れがあるという。

 四日市市では、同市のエコパートナーによって製作されたサイトをホームページに掲載。写真入りの解説や、2015年以降の市内のセアカゴケグモの分布状況を紹介、沿岸部から西部へと分布が拡大していることが分かる。同サイトは(https://seakagokegumo.amebaownd.com/)へ。

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