思い集まった横断幕を贈呈 三重の団体の若手メンバーら 東海・北陸B-1グランプリin四日市  

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【出展20団体のメッセージが寄せられた横断幕を手にする森市長ら=四日市市役所】

 四日市市の三滝通り周辺などを会場に開催される「2023東海・北陸B-1グランプリin四日市」(11月18、19日)に向け、イベントに出展する三重県内5団体による「三重県ご当地グルメでまちおこしネットワーク」の若手メンバーが中心となり、出展団体に声を掛け、応援メッセージなどを集めた開催応援横断幕を制作した。

 同ネットワークは、四日市とんてき協会、亀山みそ焼きうどん本舗、津ぎょうざ小学校、名張牛汁協会、Do it!松阪鶏焼き肉隊で構成。9月に開催された四日市での現地説明会で「みんなの思いをひとつにしたい」と、若手メンバーらが出展団体に声を掛け、寄せ書きのための布を手渡したところ、「ぜひ」と全団体が快く引き受けてくれたという。

 その後、それぞれが受け取った布に文字やイラストを書いて送ってくれた。「四日市大好き」や「待ってたぜ四日市大会」など各団体からは四日市への思いをつづったメッセージも。「三重県の団体として、四日市での開催を盛り上げたい」と縦1.2メートル、横3メートルの横断幕に集まった布を縫い合わせた。

 横断幕の贈呈式が11月14日、四日市市役所であり、代表して津ぎょうざ小学校の中井涼音さんらが、出来上がった横断幕を森智広市長に披露。「出展の全団体が協力してくれました」と聞いた森市長は「これはすごいですね。四日市と書いてもらってあるものあってうれしい」と感動していた。

 チケットの売り上げも好調だという「2023東海・北陸B-1グランプリin四日市」、津ぎょうざ小学校のメンバーは「今週末を待っている人が本当に多い。皆で盛り上げたい」と笑顔で話していた。