気軽に鑑賞を 小型のオペラ公演「アマールと夜の訪問者」 来年2月に四日市市文化会館で上演

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【来場を呼び掛ける出演者ら=四日市市海山道町(提供写真)】

 テレビ向けの1幕オペラとして制作され、1951年のクリスマスイブにアメリカで放映された「アマールと夜の訪問者」が、2024年2月4日(日)、四日市市文化会館(同市安島)で上演される。市民オペラの次代の企画として、大ホールではなく中ホールに当たる第2ホールで、キャスト・スタッフに若手を起用し、子どもから大人まで気軽に鑑賞できるオペラ公演創作を目指す。

 新約聖書の救世主誕生が題材。脚の不自由な少年アマールが母親と住む貧しい家に、やがて生まれる救世主の元へと旅する3人の王が訪れる。母親の出来心による過ちをかばうアマール、そして起きる心温まる奇跡の物語。日本ではファミリー向けのオペラとして親しまれている。

 午後1時からと同4時からの2回公演で、出演者6人の内、5人がWキャスト。4時の回でアマールを演じる同市出身の槙田栞さん(26)は、国立音楽大学を卒業し、現在は声楽団体「名古屋二期会」準会員として歌の勉強中。「題名になっている役は初めてで緊張するが、精一杯頑張ります。ぜひ聴きに来てください」と呼び掛けている。

 合唱団「アミ・ダマール」に公募参加の中学生から大人までの市民も交え、土日を中心に稽古に励む。オーケストラは東海3県のプロ楽団団員で特別編成した「ラサンブル・フォンテーヌ・エール」が担当する。

 入場料は大人2750円、中高生550円、5歳から小学生は無料。4歳未満は入場不可。チケットは同会館で12月3日に販売開始。

 問い合わせは同会館TEL059・354・4501へ。ホームページ(https://yonbun.com/news/20648.html)にも情報を掲載している。