鵜の森公園や諏訪公園の再整備、デマンドタクシーの見直しなど説明、四日市市市議会で委員会審議始まる、保育士の請願は継続審議

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【委員会での審議が始まった四日市市議会】

 三重県の四日市市議会は12月13日、各常任委員会・予算分科会を開き、委員会付託された議案や、関係事項を審議した。このうち都市・環境常任委員会・予算分科会では、鵜の森公園、諏訪公園の再整備の方向性、四日市デマンドタクシーの制度見直しなどが説明された。教育民生常任委員会で審議された請願「子どものために『保育士配置基準の引き上げ』と『労働条件改善による保育士の増員』を求める意見書の提出を求めることについて」は、国が配置基準を2024年度から見直す動きが出ており、継続審議とした。

 都市・環境常任委員会では、共同地区連合自治会から出された「四日市市中心市街地における公設喫煙所の設置を求める」請願について審議。中央通り再編の工事のため、近鉄四日市駅東には喫煙所がなくなり、商店が独自の判断で灰皿などを設置しているが、吸い殻のポイ捨てもあり、喫煙者、非喫煙者の双方の利益のためにも喫煙所を設けてほしいとする内容で、「可決すべき」とした。市側は、現時点では代替地が見つかっていないが、再編事業の進展に合わせて検討していくと説明した。

 鵜の森公園は2024年度から2026年度、諏訪公園は2025年度から2027年度にかけての工事を予定しており、それぞれ、15億1000万円、11億7000万円の概算工事費を見込んでいる。

 鵜の森公園は「住民が自由に使いこなす水と緑の広場」を整備コンセプトとしており、芝生広場、水景施設などを整備し、桜を増やし、泗翠庵の森を整備するという。諏訪公園の整備コンセプトは「まちと繋がる水と芝生のにぎわい広場」で、芝生広場などを設けるほか、商店街へ雨でも濡れずに行ける屋根のある通路を設けるほか、すわ交流館を中心にイベント対応ができるようにするという。

 四日市市デマンドタクシーの制度については、利用登録者のアンケートをし、その結果を参考に、1カ月に使える利用券の枚数を増やすことや、平日の朝に対応できるよう、デマンドタクシー利用者用の車両や運転手を確保することができないか、タクシー事業者と協議するという。これらの見直しを、2024年度の予算に何らかの形で計上したいという。