好評「カレンニャー」 売り上げの半分を寄付 デザイナーつじえみさん

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【愛猫のノージーを抱くつじさんと「カレンニャー」=四日市市東日野】

 3年前からSNSのフォロワーの猫の絵の制作を続け、ついには猫の水彩画カレンダー「カレンニャー」を企画・制作・販売するに至った四日市市東日野のデザイナーつじえみ(本名・田中恵美)さん(41)がこのほど、今年度のカレンダーの売り上げの半分を1月1日に発生した能登半島地震の義援金(日本赤十字社)に寄付することにした。

 「今、自分の身の丈で何ができるだろう」。新年早々の災害、個人からの支援物資や一般ボランティアの受け入れの環境が整わない中、つじさんは、12月下旬に仕上がったばかりのカレンダーに目を留めた。ひと月につき2匹の猫に季節の花をあしらったデザインで、今回はそれぞれ「肉球」「ヘソ天」と名付けた2バージョンあり、総勢48匹の愛らしい猫達が様々なポーズでこちらを見つめている。「多数のフォロワーさんと一緒に作り上げ、気持ちのこもった作品であるカレンニャーの売り上げから寄付をするという行為は、自分の中でしっくりくる支援だと思いました」。

 「肉球」「ヘソ天」共に100部ずつ制作し、1月中旬現在で、在庫は半分を切ったところ。寄付については、フォロワーで絵のモデルになった猫の飼い主からは賛同の声が届いている。寄付の告知を見て注文してくれた人もいるという。「粛々とやれることをやっていきたい」というつじさん。カレンダーはA4サイズで1部2200円。つじさんのホームページ(https://tsujiemi.net/)で購入できる。